【入学について】
- 中学校の授業にほとんど参加できていませんが、入学はできますか?
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岡崎高等学院では、中学校に通えていなかった生徒さんも受け入れています。入学式から卒業式まで1日も登校できなかった生徒さんでも入学できます!
また、起立性調整障害で、朝起きることがしんどい生徒さんでも通いやすいように、授業開始は11時からとなっています。
- 転入学と編入学はどう違うのですか?
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転入というのは、現在高校に在籍している生徒が、別の学校に入学することを言います。いわゆる転校と大きな差異はありません。編入というのは、すでに高校を中途退学した生徒が、別の学校に入学することをいいます。単位は、前に在籍した高校で取得したものも卒業に必要な単位として認められます。
- 高校を中退しました。2年生だったのですが、また1年生からやり直しですか?
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在籍期間については、前の学校の分をすべて引き継げます。単位については、前の学校で単位が取得できており、提携先の高校で単位が認定されるものはすべて引き継げます。高校中退からの編入だけでなく、転入の場合ももちろん再度ゼロからスタートする必要はありません。
【学院生活について】
- 本当に高校卒業資格が取得できるんですか?
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提携先の中京高等学校に在籍して、岡崎高等学院でしっかりとサポート指導を受けることによって、同級生と同じ年数で高校卒業資格を取得することは可能です。
- 留年はありますか?
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「単位制」は、学年の区別がなく、自分のペースで卒業に必要な単位を積み上げていくので、留年という概念がありません。1年次に修得できなかった単位があっても、 2年次に修得すこともできます。
- 週に何回登校すればよいのですか?
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基本的に自由登校です。本人の希望や目指す進路によって、必要な登校日を決めて自分のペースで通ってください。
- 時間割はありますか?
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個別学習なので基本的に時間割はありません。ただし、大学進学を目ざす特進コースを選択される場合は、個別指導の授業時間帯に受講していただくこともあります。
- アルバイトをしてもよいですか?
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可能です。通信制高校の魅力の一つは、自由な時間が多いことです。アルバイトをはじめ、自分がやりたいことにチャレンジしてみてくだい。
- 夏休み・冬休み等はありますか?
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7月中旬~8月末が夏休み、12月中旬~1月初旬が冬休み、3月中旬~4月初旬が春休みとなります。休み期間中でも利用可能な時間帯であれば、自習室を利用できます。
- 生活面の指導はどのような指導ですか?
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少人数制なので、悩みや相談ごとなどに関しては、気軽に相談できる環境です。経験豊かな教職員が親身になって対応いたします。
【学習について】
- レポートについて教えてください。
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レポート1枚はB4サイズ程度の大きさです。教科にもよりますが、 レポート1枚の問題量は決して多くはありません。非常に解きやすい内容になっており、多くが穴埋め式の問題です。
- 勉強が全然できないけど、レポート作成は大丈夫でしょうか?
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提携先の高校へ提出するレポート内容は、高校での学習内容の基礎となる部分が多いですので、しっかりと基礎を理解しながら頑張れば問題なく作成できます。岡崎高等学院では塾経験講師が個別指導で丁寧にご指導します。高校卒業資格を取るための最低限必要な知識がベースになるため、難易度が非常に高い問題は出ることはありませんので、安心してください。
中学校の学習内容に不安がある方でも、岡崎高等学院では必要に応じて中学内容に立ち戻り、しっかりと対応していきますので着実にレポート作成ができます。また、ゆとりが生まれれば 大学・短大進学へ向けての受験勉強へチャレンジしていくことも可能です。 - 基礎学力に自信がありません、対応もしてもらえますか?
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基礎学力定着を目指して個別での対応をしています。必要な学年にさかのぼって学びなおしを行い、塾講師経験のある教職員が、一人ひとりの学力に合わせ丁寧にサポートしてまいります。
- スクーリングは必ず行かなければならないのですか?
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教科ごとにスクーリングの出席日数が決まっています。単位取得のためにはこれをクリアする必要があります。
- スクーリングはどこで受けることができますか?
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岡崎高等学院は学習センターとしての認定を受けておりますので、岡崎高等学院の校舎でスクーリングを受けることができます。
【大学進学について】
- 学校推薦型選抜(推薦入試)に出願はできますか?
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はい、できます。岡崎高等学院が提携している高校は私立高校ですので、出願先の大学が設定している学習成績の状況(評定平均値)などの基準を満たせば出願可能です。ただし、学校推薦型選抜への出願許可を得るためには、3年時に6ヶ月以上の在籍が必要となります。
- 前の高校で、欠席が規定の日数を超えたので推薦選抜には出願できないといわれました。その場合、転校しても出願はできないでしょうか?
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いいえ、出願できます。学校推薦型選抜への出願許可の基準は高校それぞれによって異なります。最低出席日数が定められている全日制高校とちがい、通信制高校では出席日数の基準はありません。そのため、推薦選抜の出願許可にも出席日数は必要ありません。
- 通信制高校だと、推薦選抜で不利になりますか?
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通信制高校だからといって不利になることはありません。また、単位制の通信制高校ではレポートの評価や試験の点数で成績が付きますので、学校の課題にしっかりと取り組めば高い成績を取ることも十分に可能です。
【進路について】
- 進路指導(進学・就職)をしてもらえますか?
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本人の希望と状況、能力に応じた指導が可能です。
- 通信制高校からでも大学進学はできますか?
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もちろん出来ます。岡崎高等学院では、進学塾講師経験のある教職員が、希望生徒に対して個別で進学指導を行います
- 推薦取得のための試験はどのような内容になりますか?
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まず、中京高等学校通信制の推薦要件を学力面で満たす必要があります。その上でサポート校校長の推薦を得るために、面接と、必要に応じて小論文を行います。サポート校校長の推薦状によって、中京高等学校からの推薦を申請する形となります。
- 卒業後、どんな進路がありますか?
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大学・短大や専門学校への進学や就職など、生徒の希望を聞いてしっかり話し合って卒業後の進路を選択します。そして、その進路に向けて個別にしっかりフォローしていきます。
大学受験を希望する生徒には系列グループの岡崎塾の個別指導の授業を受けられる特進コースも設置しています。
【授業料について】
- 就学支援金の給付はありますか?
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就学支援金は年収910万円未満のご家庭が対象で、高校の授業料を国が一部または全部負担する制度です。提携先の高校の授業料が対象となります(入学金・施設管理費は対象外)。
【サポート校について】
- 通信制高校のサポート校とは何ですか?
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通信制は全日制に比べて卒業率は半分にも満たないといわれています。そんな時に通信制で学ぶ生徒を卒業まで導く、学習面や生活面を支援するのが、サポート校と呼ばれる機関です。
- 通信制の場合、サポート校や連携校に必ず入学しなくてはいけないのですか?
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通信制の高校は基本通わない学校です。通わないということは「自学自習」が原則で自己管理が不可欠です。そのため、全日制高校と比べて、卒業が難しいという現状があります。
- サポート校ではどんなことをするのでしょうか?
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学習面ではレポート作成の補助、学習計画の立案実施支援、進路相談等ほぼマン・ツー・マンで対応します。そして、何よりも大切なことは「高校生活」の環境の提供です。個別指導なので、生徒一人ひとりの個性やレベルに合わせたきめ細かな対応をすることができ、自分のペースで学べる学び舎であると同時に、生徒にとって安心できる居場所ともなります。
- 卒業まで何年かかりますか?
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3学年での卒業も可能ですが、通信制高校は、4年でも5年でも在籍することは可能なので、それぞれの学力やペースに合わせて卒業を目指すことが出来ます。
- 高校卒業はどこの卒業になるのですか?
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中京高等学校普通科での卒業となります。中京高等学校通信制課程のカリキュラム提供を受けており、卒業証書は、中京高等学校全日制と同じものが授与されます。
- 高校卒業資格には「通信制」と記載されるのですか?
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中京高等学校普通科での卒業となります。「通信制」は記載しません。